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それぞれの住まいづくり

本当の豊かさとは? ゆったり流れる時間だったり、心やすらぐ空間だったり…。 sloeに生きるための住まいづくりを応援します。 地球環境を考えつつ、今、わたしにできることは…?

照明計画(ちょっとだけプロ向け)

画像-0010
↑設計したカフェの完了検査の合間に

間口の狭い奥行きがその10倍近い商業地域の敷地に建てたカフェです。
細いトップライトから天光を取り入れ、
省エネの蛍光灯スリム管の間接照明で柔らかく照らします。
全般照明用のφ100のダウンライトも蛍光灯。



昨日、建築士仲間から突然のお誘いをいただき、
照明のセミナーに参加しました。
照明のセミナーは以前、武石正宣氏のお話をうかがったことがあります。
そのときは、さすがプロ…と感銘を受けました。
今回は、かっこいいホテルや商業施設の照明設計をなさっている
垂水茂喜氏によるセミナーでした。
セミナーの会場も同氏の照明設計によるもので、
入った瞬間とてもおしゃれなかんじでした!
ただ、ハロゲンの多用で、長い間居るうち、
だんだん目の奥が疲れてきてしまいました。
グレアレスハロゲン(光源が見えず、まぶしくない)のダウンライトなのに、です。
また、熱放射により、空調が効いているにもかかわらず、
じわりと暑さを感じました。
(省エネの逆をいくなぁ…)

以前、テイクアウト食品の店舗設計でハロゲンのスポットライトを多用したことがあります。
現場にいてだんだん目が疲ていく気がしました。
気のせいか?グレア(光源のきらめき、まぶしさ)のせいか?
そのとき、そう思いました。
失敗だった…。蛍光灯ももっと使えばよかった。
心の中でそう思いました…。

話は戻りますが、セミナー会場はそのときに似た疲れ方で、
それはグレアのせいではないのでは、と感じました。


くつろぎ空間の照明計画のコツ

隅々までこうこうと明るいのではくつろげません。
失敗例:大容量の蛍光灯を天井に取り付ける。 

でも、ぎらっとした鋭い灯りでもくつろげないのです。
失敗例:ハロゲンダウンライト、スポットライトの多用

何気なく暗くない灯りで、細かいものを見たいところだけは明るく。
それも、ギラっと明るいのではなく、ぼんやりと、
しかし、そこだけは明るく、光量の不足なく。
おすすめ例:蛍光灯やLEDの間接照明でぼんやり明るくさせ、
特に明るさの必要なところに蛍光灯やミニクリプトン球などのスタンドやスポットライトなど。
 


きっと、くつろぎ感をだしたい空間は、
そういった照明計画が必要です。

ハロゲンランプは宝石やガラスなどを実にきらびやかに見せます。
一点、観せたいところのみに使った方がいいのかもしれません。
人を照らすものではないので、(モデルさんは別として)
人に当たらないような配慮も必要だと思います。






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テーマ:家具・インテリア - ジャンル:ライフ

  1. 2009/05/10(日) 15:13:09|
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Author:enusu
HN(ハンドルネーム)えぬ
一級建築士事務所を開設しています。
居心地のいい住まい、
そして美しいたたずまい。
そんな住まいをこころがけています。
店舗デザイン、インテリアコーディネートも得意分野。
エコでスロウな生き方がしたいなぁ。

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