ミンミちゃんがやってきた (本文無関係)前回の続き
その1その2今回はマンションの造りについて
中古マンションの不動産物件のチラシには、築年数と間取り、そして構造が書かれています。
通常、【鉄筋コンクリート造】とか【鉄骨鉄筋コンクリート造】あるいは【鉄骨造】
他の言い回しは、RC造(鉄筋コンクリート造)、SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)、S造(鉄骨造)など。
ここで気をつけたいのが、RC造の
壁式構造です。
5階建てくらいまでの低層マンションに多く、
柱型がない代わりに厚いコンクリートの壁で耐力を取っています。
この場合、リノベーションをするにも
抜けない壁が多く、
ガラっと間取りを変えたくても制約があります。
10階以上の高層になると、
ラーメン構造といって、柱と梁で持たせる構造が多くなります。
間仕切り壁は鋼製壁(軽量壁)や木造壁でできています。
間仕切り壁は耐力を伴いませんので、解体し
スケルトンにしてリノベーションすることが可能です。
ただし、柱型や梁型がでていて、部屋の隅がデコボコだったり、
天井がフラットでない場合が多いです。
その1にも書きましたが、構造は新耐震設計されている、
または、旧耐震だが耐震診断を受け補強されている、
などであれば、安心です。
次回は、年代による内装や、設備系統の造りの違いで、
気をつけたいこと、です。
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- 2023/05/06(土) 17:40:47|
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