美しい文様(本文無関係)古い木造住宅や、プレハブの住宅メーカーのリフォームに関わることがあります。
水回り・間取り変更・収納計画など
リフォームのきっかけや要望はそれぞれです。
その中で、意外なのは、断熱や耐震に関しては、要望項目にも予算にもないのが多いことです。
耐震に関しては、「ウチは大丈夫」という変な思い込みがあったりします。
「いい材料を使って太い柱でしっかり建てたからそんなのは不必要。」
(図面と異なり、2階の小屋裏増築があったり、南面の壁量はバランス悪くだいぶ足りていないケースでしたが…)
古い木造住宅や、古いプレハブメーカー(有名どころの大手)の断熱はひどいものです。
ALCに断熱材なしなんてのもありましたし、
床下換気はいいけれど、床に断熱材が入ってないなんてのもありました。
どんなに冬季は寒いでしょう。
そういう住宅は11月から3月まで長期にわたって暖房器具をつけていたりします。
でも、お施主さんは冬暖かくて夏涼しい住宅に住んだことがないので、
それが当たり前だと思っているのです。
高断熱住宅やマンションの中層階などに住むと居心地の良さに驚かれると思います。
夏、この猛暑は別として、7月などエアコンなしで快適です。
冬も1月後半から2月の寒波の深夜や日の照らない日くらいしか暖房(エアコン)入れずに快適です。
ガス代も電気代もそれぞれ平均1万円程度しかかかりません。(ウチの場合ですが)
そういった部分にもっと予算をさいていただけると、
暮らしが快適になると思います。
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- 2015/08/08(土) 13:59:10|
- 住まい
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