
今の日本は国をあげて増税、増税なんだけど、
すごく負のスパイラルに陥っているような気がします。
企業も山あり谷ありで、超優良企業なんてのは昔の話。
あのトヨタですら、2兆円企業になったとたん、アメリカでのリコールやら、
嘘っぽいクレームやら、震災の部品不足で大幅減収になりました。
今、またエコカーで盛り返してはいますが。
優良大手のシャープも、今は雲行きが怪しい。
100%安心安全なんてないってことです。
生きている限りは何らかのリスクは伴うってわけです。
年金は尻すぼみ、お金のある中高齢の人々は
「いざという(?)老後のため」にお金をため込み、
使いません。
先の見通しがないと、使いたくても使えない。
日本はお金が動かないナンバーワンの国らしいです。
これじゃ、増税しようが税収は見込めません。
相続税や贈与税なども、非課税枠を縮小させて、
お金持ちでもない、中流(?)の人への増税政策も実現します。
お金はますます動かなくなり、
資産を食いつぶしながら細々生きる老後が待っています。
頼るべき若い世代は仕事がなく不安定な雇用だし、
子供に面倒を…なんて期待している年寄りもいません。
この負のスパイラル、何とか抜け出さないと未来はグレーのまま。
負のスパイラルを逆まわしにするには、すごいパワーは必要だし、
ちょっとしたリスクも勇気も知恵も必要。
他力本願はやめて、打破するきっかけが欲しいものです。
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テーマ:税金 - ジャンル:政治・経済
- 2012/09/04(火) 17:44:03|
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