一匹はぬいぐるみのゴンちゃん介護やバリアフリー改修などに知る人ぞ知る補助金というものがあります。
全国的に広く知れ渡っているものの他に、各団体の申請や提案による個別の補助金が多数あるのです。
国民全員に公平かといえばそうではない。
知っている人しか使えない。
それも、大変面倒な手続きをし、数センチもある書類を提出し、
その労力だけでもう補助金分使っちゃいそうなもの。
手続きをする人の労力はハンパない。
なんでこんな不公平な補助金をチビチビやるのかといえば、
天下りの仕事先をつくるため。
実際、申請者に降りる補助金より、
それによって生かされる天下り役人の経費の方が多分多い。
数年単位でころころ変わる小さな事業だから、啓蒙活動費もかかるわ、
知られたころに補助金は打ち切られほかの物に変わっているわ、
天下り役人は本気で世の中のためにお金を使おうなんて微塵も思ってないでしょう。
税金でいかにそれなりの名目で無駄仕事を作って天下りの食い扶持にするか。
はっきり言って、こんな天下り団体は様々な分野に五万とあるわけで、
ギリシャのことは言っていられないのです。
増税路線で決まっちゃってるけど、無駄な役人をなくすことが何よりも先にすべきことだと思います。
とはいえ、そう簡単に世の中変わらないわけですから、
得する情報を調べ、できるだけ恩恵を受けなければやってられないって話ですね。
地域限定で条件が合えばですが、
介護などの住宅改修に医療関係者や建築士などが連携し、設計や計画を進める事業に補助金が使えます。
事業集団を結成いたしました。
アーキソリューションネットワーク名古屋
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テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ
- 2011/11/04(金) 22:59:26|
- 徒然
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箱入り猫最近ふってわいたようにメディアで取り上げられ、
参加表明した途端、ほとんどメディアにも出なくなってしまったTPP。
なぜかうやむやにされてますが、
本当は巨人のオーナーと会長がどうしたなんてニュースよりもっともっと大変なことなのです。
なぜなら、TPPの参加によって、私たちの生活は大きな影響を受けることになるからです。
参加か否かで議論していた時に、参加を懸念する意見に対し、
それは交渉次第です。
日本に有利になるようにこれから交渉するのです。
今参加しなければルール作りに参加できないのです。などと楽天的なことを言っていたエセ政治経済学者やら、
私利私欲だけを念頭に日本全体で考えられない経営者やらいましたが、
もうすでに交渉参加は手遅れだ、
交渉などできる度量が日本にない、ということが明白になってしまいました。
TPPのルール作り交渉会議に日本は締め出されてしまったんですから。
もう、ルール交渉は大詰め、
今更、あとは契約するのみ、
ってところで日本はやっと招かれるわけで、
まるで、悪徳セールスにひっかかった無力なお年寄りごとく、
日本にとって大変不利な条件で契約させられてしまうのでしょう。
震災で打撃を受けている日本にとって、
またまた大変な試練の時代に入っていかざるをえません。
のんきなことをしていれば、ギリシャが明日は我が身だということです。
憲法さえも変える威力のあるTPP。
守られていた医療制度もかわるでしょうし、
電子レンジにペットを入れた飼い主に
家電メーカーが大金を支払う羽目になる
常識破りの訴訟社会も
笑っていられない時代になるかもしれません。
抜かりなく、文書で固め、
契約に臨まなければならない、契約社会。
金持ちとずるがしこい人だけが儲かる理不尽な仕組みになっていくでしょう。
格差は広がり、ウォール街でデモをやっても拉致のあかない社会がもうそこです。
と、マイナスなことばかりを言っていても始まりませんので、
どう生き残っていくか、
もうすでにそれを考え腹をくくるしかないのでしょうか…。
それとも、一縷の望みを託し、
契約直前に
トンズラするかなんでしょうか。
信用を失い、だれも相手をしてくれなくなるばかりか、
制裁を加えられてしまうかもしれませんが…。
やっぱり、試練の道に変わりないということですね。
テーマ:TPP - ジャンル:政治・経済
- 2011/11/13(日) 18:23:39|
- 政治
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