2階の吹き抜けから住宅が竣工しました。
のびのびとした自然環境の中、大きな空を取り込むような住まいです。
昨日は竣工の撮影をさせていただきました。
がらんとした広い空間は、ほぼ一つながりで、
どこにいても家族の気配が感じられます。
元気な坊やたちといっしょに、
住まいも成長していけるよう、
壁や建具を後から追加できるように考えました。
何度も現場に通い、構造や断熱施工などは重点的にチェックしてあります。
住み心地はどうかな?
これから庭造りもこつこつされるようです。
数年後が楽しみです。
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テーマ:癒しと潤いのある生活 - ジャンル:ライフ
- 2009/07/03(金) 11:52:42|
- 住まい
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あれから、随分伸びてきました。
すでにネットの天井にたどり着き、横ばい状態のつるもあります。
ネットは、バルコニーの天井についていた物干し用のアンカーを利用して、
チェーンで吊ってあります。
毎日曇天でいまのところ緑化によるクールダウンは実感できませんが、
植物が育っていくのは癒しにもなる感じ。
今のところ、真っ先に伸びたつるから、
毎日1つずつ花が咲いています。
あさがおって目に見えてぐんぐん伸びていくので面白いです。
テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ
- 2009/07/08(水) 11:29:41|
- 住まい
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このクラシックカー(?)は約18年間乗り続けた愛車です。
国産と違い、しょっちゅう部品を取り替えないとダメで、
整備にはお金がかかりました。
でも、乗りやすく、運転しやすく、ストレスのない車だったので、
気付いたら18年乗り続けておりました。
ところが、いよいよエンジンが寿命に近づき、
エンジンの亀裂からオイルが混じるようになり、
オイルはあっという間になくなるわ、
排気は負荷がかかると白い煙をはくようになってしまいました。
整備士さんには常時排気が白くなったらエンジンだめだから、
と言われました。
そんな折の、エコカー減税。
次はエコカー、というのはずっと前から決めていたので、
背中を押されて、ついに買い換えることにしました。
大きな事故もなく、18年間ありがとう。
後ろに見えるのが買い換えたエコカーのインサイト。
今は、希望ナンバーが取れるので、
同じ番号を希望しました。(見事?取れました)
番号にも愛着があったから、ちょっとうれしいです。
今度は18年は乗れないかもしれません。
国産車は10年で部品がなくなってしまうそうなので。
長く乗るのもひとつのエコではないかな、と思うのですけどね。
テーマ:エコな話 - ジャンル:ライフ
- 2009/07/15(水) 09:05:17|
- 徒然
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築30年以上の住宅のリフォーム先日、長期優良住宅のセミナーに参加しました。
この新制度のねらいは、日本の住宅の寿命の短さをなんとかしなければ、にあります。
日本
26年、イギリス
141年というショッキングな数字!
欧米では新築そのものが少なく、はるかに中古物件の数が多いのです。
スクラップ&ビルドの繰り返しは、エコにも反するわけです。
日本にも100年や150年経過したどっしりとした伝統工法の木造住宅は存在しています。
でも、現行法でそれを増改築して住み継ぐには、新築した方が早いくらい、
手間隙、お金がかかってしまうのです。
伝統工法の見直しは行われているものの、
まだまだ一般市場にのせられるほどの規格が制定されていないからです。
日本人は、目に見えないものにお金を払いたがりません。
建築でいえば、技術や設計、デザイン、見えない部分の手間隙など。
物質的なものにしか目がいかない。
隠れた部分にどれだけの試行錯誤があるか、
そこが想像できないのでしょう。
古い住宅をよみがえらせるにも、
新築以上に、試行錯誤と技術が必要なわけです。
欧米では、ホームデコレーターというリフォームや内装デザイン専門の職業があり、
そういった専門家に依頼することが一般的なようです。
でも、日本では設計やデザインはハウスメーカーの無料サービスと思い込んでいる方が大多数。
(幸い、そのあたりがわかっている方だけがわたしどもに依頼されるわけなのですが)
価値を見直し、見えない部分の大切さに気付き、
意識改革をしない限り、スクラップ&ビルドは続くのではないでしょうか。
テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2009/07/18(土) 16:01:50|
- 住まい
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