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それぞれの住まいづくり

本当の豊かさとは? ゆったり流れる時間だったり、心やすらぐ空間だったり…。 sloeに生きるための住まいづくりを応援します。 地球環境を考えつつ、今、わたしにできることは…?

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気になるサイト

HOUZZというサイトは、とても面白い記事がある。
様々な建築家の手がけた建築や住まいの紹介も興味深い。
こんな記事があった。↓


こちらの記事を読んでなるほどと思う。
コンセプトを大切にすることはずっとしてきたこと。
確かに、とうなづく部分ばかりだが、一点だけ。
「シンプルにするとコストがかからない」みたいな部分があるが、
むしろシンプルにするためにコストがかさむ事の方が多いのでは?
さらには、知恵も…

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  1. 2018/08/29(水) 20:05:00|
  2. 住まい
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自宅をプチリフォームしてみた ~その3

キッチン
仕上がったキッチン

イケアの宣伝マンではないが、
できてみて、この引出収納の使いやすさと収納力におどろいています。
今までの開き扉の収納は、市販の便利道具を駆使しても、
やっぱり奥の方は使いにくい。
何がしまってあるか忘れます。
それにひきかえ、いっぱいに引き出せる引出は奥までが一目瞭然です。
探し物もすぐみつかりますし、
出し入れがなんと楽なのでしょう!
引出は大きさによりますが、一杯あたり四千円台~七千円台です。(マキシメーラ)
ファルヴァーレという3/4しか開かないタイプですと千円台~二千円台という安さ。
通常、製作家具では、引出金物だけで購入しても1セット万円単位の定価です。
今回利用はしませんでしたが、
トールキャビネットには掃除道具収納ラックやら、バスケット引出(2500円)など、
いろいろパーツがそろってます。
また、浅い引出を整理しやすくするカトラリートレイなんかは数百円で売ってますし、
竹製のちょっといいのでも千円台~三千円台です。

kitchenanim


c1-ANIMATION.gif

ツールバーも799円だったりして、連結させると長く使えます。
フックは5個で199円(これ廃番)。
水切りや引っ掛けるボックスなども千円以下でいろいろ選べます。
パーツの組み合わせをうまく設計すれば、
安くて使いやすい、そしてシンプルで美しいキッチンになるんです。


  1. 2018/06/15(金) 12:20:45|
  2. 住まい
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自宅をプチリフォームしてみた ~その2

senmen plan  zumen3.jpg
洗面もイケアに

キッチンを設計してから、イケアの店舗で納期の打ち合わせや在庫部品の確認、
見積もり等々通うこと数回。
お付き合いのある工務店さんとも、工期・納期を調整します。
キッチンは一旦工務店さんの倉庫に納入し、
カウンター天板の穴あけや、下地材料・キッチンパネルなどは
作業場で加工してもらいます。

洗面台も一緒にイケアで買いました。
こっちも設備メーカー品に比べるとかなり安いです。
でも、既設の撤去処分や、コンセントの移設、
下地の作成やパネル貼り(キッチンパネルのあまりですが。)
など、各職方に依頼するので、
作業工程表を作成し、職人さんが何度も足を運ばずに済むよう調整します。

はじめは、痛んだフローリングの上貼りです。
床材はネットで購入。
なかなかのボリュームで、運び込みが大変でした。(マンションなので)
天然木の味わいがあってなかなかいい素材です。
釘・接着剤が不要な床材です。
はじめは大工さんが、
接着剤と釘をうたないとベコベコになる。
材料の反りもあるしうまくいくかわからない。
などと言ってましたが、貼ってみたら絶賛していました。
ピタッと、うまくいくもんです。

tool box のイージーフローリング

痛んだ床の不陸調整に下地
Tuplex

つづく



  1. 2018/06/09(土) 19:40:52|
  2. 住まい
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自宅をプチリフォームしてみた 〜その1

わが家はすでに住み始めてから27年が経ち、
自慢ではないが一度も手を入れたことがありませんでした。
医者の不養生とでも言いますか、
人様の住まいを一生懸命考え続けてきたものの、
自宅は後回し。

特に設備系の傷み方はひどい。
キッチンの開き扉はガタつき、取っ手も付け直したが取れたところも。
ガスコンロは1箇所着火しなくなっちゃったし、
水栓はプラスチック部分が割れて水が飛び散る。
部品は廃番です。
洗面台も水栓が破損し使いにくい。

さらに、床の防音フローリングボード(※1)は
表面の突板がところどころはがれ、
裸足で歩くととげが刺さる始末。
ぼちぼち何とかしなければならない時期。
そこで、プチリフォーム計画を立てることにしました。

まず、キッチンを設計してみました。
いろいろ検討した結果、イケアにしました。
何がいいかって、安い。引出をたくさんつけることができます。

キッチン部分(左の図は内部引出)
kitchen plankitchen plan in
クリックで拡大

カップボード部分(左の図は内部引き出し)
cupboad plancupboad plan in
クリックで拡大  ※梁型がでているため上部はずれています。

引出はがいっぱい入って見た目がごちゃごちゃし勝ちですが、
イケアは引出の中に引出を取り付けることができます。
まるでオーダーキッチンのようです。
箱寸法に規格がありますので半端な数字のものはできませんが、
パーツの種類が豊富で、ちょっとした設計の工夫でかなり使いやすいものができるのです。
ほんとうはお施主様方にもおすすめしたいところですが、
キッチン本体より、設計・施工にお金がかかってしまうところを理解していただくのが困難と、
施工者サイドから難色を示されることが多く、実現に至りません。
というのも、あくまでイケアは家具屋さん。
結局、設計者工務店経由でプランを作成しなければなりません。
プランニングサービスや組立サービスはありますが、
組み合わせに対するアドバイスをする程度で、
あくまでも家具を組み立てるだけです。
(わたしでもできる、慣れればスイスイ)
使い勝手を考えた提案や、
元のキッチンの解体撤去、養生、
施工時の下地を入れたり、キッチンパネルを貼ったり、
給排水の接続や電気・ガスなどはそれぞれ職方に依頼しなければならず、
結局、工務店と一緒でなければ一般の方でのDIYはかなり難しいものです。

話はそれましたが、こちらは建築設計のプロだし、監督も自分でやって
組立も自分でやって、材料の手配から職方の手配も自分でやろう。

と、スタートしました。





  1. 2018/06/03(日) 17:57:15|
  2. 住まい
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建築のコスト~その3最大限満足のいく住まいにするために

sIMG_1479.jpg
ある日の食卓(本文無関係)

どんなお金持ちでも、予算はあります。
そして、要望と予算は合わないことが多いです。
そういった時にどうすればいいのでしょう。
あちこちのハウスメーカーや工務店を渡り歩けばいいのでしょうか。
以前も書きましたが(その1)、それで高い安いを判断することはできません。

まず、
何を求めて住まいを建てようと思ったか。
煮詰まった時に原点に立ち返ってみてはいかがでしょう。
毎日の暮らしをよりよくするために、
・住みやすい。
・家族の距離を適度に保つ。
あるいは、長いスパンで家族の変化についていく。
・居心地。
・やすらぎ。
・取り巻く人々との関係。

40坪くらい欲しい、とか、〇帖〇部屋欲しい、
と考えるより、
漠然と暮らしのシーンをイメージして考えてみるといいのではないでしょうか。
むやみに広ければ住みやすいわけではありませんし、
お蔵の様な収納部屋がいくつもあれば片付くわけでもありません。

設計者は、そのイメージに寄り添い、
想像を膨らませながら提案するのです。

要望よりちょっと小さめに、
ちょっと優しい素材で、
ちょっと遊び心とゆとりを混ぜ込んで…

何度も打ち合わせをし、一緒に創り上げていくことができれば、
家族で考え抜いたと感じていただけるし、
すまいを大切に思い、満足のいくものになると私は思います。

テーマ:生活・暮らしに役立つ情報 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/06/25(日) 18:27:31|
  2. 住まい
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建築のコスト~その2 高いの?安いの?

hana

前回は、概算見積なんていうのは割りと誤差がある(出しようがないので)というお話をしましたが、
今回は、高い安いをどう見るか、といういちばん大切な部分を。

いい材料を正しいルートで入手し、
頭脳労働や現場労働、つまり直接的に家造りに関わる、設計者や監督、職人に
正当な技術料・監理料をかける。
それが一番合理的に、高品質で割安な建築になります。
でも、実際は、広告宣伝や、紹介マージン(これも広告宣伝の一部?)に驚くほどのお金がかかっているのはあまり知られていません。平均的な住宅であれば、なんと100万円~とも言われます。
住宅情報誌から資料請求すれば、紹介料を工務店は払わなければならなかったりするのです。
それに比べれば、設計料は建築の一番のキモであるにもかかわらず安いですよね。
(設計者の独り言です)

だからって、じゃあクライアントさんはどうやって設計事務所や工務店をさがせばいいのか。
ネットで探しまくる?
口コミ?
ネットコンペサイトなどもありますが、やっぱりサイト運営側に掲載料や成約料を払っていることが多いです。
無料掲載サイトもありますが、真っ先に検索に引っかかってくるのは高額な成約料のかかる大手サイトでしょう。

でも、それを言ったら、どんな商品も中間マージンや小売マージンはかかっているわけで、仕方のないことではあります。
ただ、その額が建築という高額なものですので何%であろうと膨大な負担額であるのは否めません。

そういった部分をわかった上で、口コミやネットを上手く利用してください。
高い安いはそこの部分が大きいからです。

次回は、建築に求めること。
あなたは何を求めて住まいを建てようと思いましたか。
何にお金をかけ何を省くか、
そこに予算に見合う、最大限満足の行く住まいづくりの鍵があります。




テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/04/04(火) 00:27:12|
  2. 住まい
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建築のコスト〜その1 概算って?

夕焼け

建築は設計と監理、そして施工があってモノはできます。
人が仕事をすれば賃金が発生し、モノを入れれば材料費がかかります。
そのパーツの多さと職種の多さと人の手間の多さで、
さっさと金額が出ない代物なのです。
しかも個性あふれる建築であればなおさらです。
よく、ザクッといくらくらいかかるの?と聞かれます。
設計者はなんでもわかるでしょ、というわけです。
パパッとわからないから見積もりが必要なのですが、
細かく見積もるのはまだいいから、っていうのです。
規模が大きければ大きいほど誤差は出ますし、
数百万単位で違ってくることも珍しくはありません。
例えば、大きなバケツに小銭がごっそり入ってたとします。
ざっくりいくらでしょう。って言われて出せるかという事です。
1円玉から500円玉まであって、どれがいくつ入ってるかなんて
数えなければ出ないのです。
せめて目分量でわかる程度に整理してからでなければ
ザクッとすら出す事はできないのです。

さて、建築に話を戻します。
ここでは主に住宅などの中小規模の建築についてです。
「相見積もりを取りましょう」、とノウハウ本に書かれているので
何社もハウスメーカーや工務店を渡り歩いている方を見かけます。
でもこれは相見積もりではありません。
高い安いは同じプランで同じ仕様で同じ納まりでなければわかるわけはないのです。

金額の高い安いの見極めは実は単純。
予算に収まるかどうか、以外は振り回されないようにしましょう。
実はそれ以上に重要な、満足度や質の高い建築にするためのポイントに気づいて欲しいと思います。

それはまた次回。

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ

  1. 2017/02/11(土) 15:18:56|
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第25回わたしらしい住まいづくり展

私の所属している、(公社)愛知建築士会 女性委員会主催で、
下記の作品展、セミナーなどを開催いたします。
お近くにおいでの際はぜひお越しください。

20151101私らしいA4表面-A案のコピー

20151101私らしいA4裏面-A案

今年で25回目。つまり25年も続いています。
私が参加し始めたのは、16回目あたりだったかと…
(パネルだけはもっと前に出していたかもですが)
今年度は25周年という節目の年でもあるので、第1回からのあゆみ展示もしています。

  1. 2016/02/14(日) 19:43:12|
  2. 住まい
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リフォームで本当は大切なこと

美しい文様
美しい文様(本文無関係)

古い木造住宅や、プレハブの住宅メーカーのリフォームに関わることがあります。
水回り・間取り変更・収納計画など
リフォームのきっかけや要望はそれぞれです。

その中で、意外なのは、断熱や耐震に関しては、要望項目にも予算にもないのが多いことです。

耐震に関しては、「ウチは大丈夫」という変な思い込みがあったりします。
「いい材料を使って太い柱でしっかり建てたからそんなのは不必要。」
(図面と異なり、2階の小屋裏増築があったり、南面の壁量はバランス悪くだいぶ足りていないケースでしたが…)

古い木造住宅や、古いプレハブメーカー(有名どころの大手)の断熱はひどいものです。
ALCに断熱材なしなんてのもありましたし、
床下換気はいいけれど、床に断熱材が入ってないなんてのもありました。
どんなに冬季は寒いでしょう。
そういう住宅は11月から3月まで長期にわたって暖房器具をつけていたりします。
でも、お施主さんは冬暖かくて夏涼しい住宅に住んだことがないので、
それが当たり前だと思っているのです。
高断熱住宅やマンションの中層階などに住むと居心地の良さに驚かれると思います。
夏、この猛暑は別として、7月などエアコンなしで快適です。
冬も1月後半から2月の寒波の深夜や日の照らない日くらいしか暖房(エアコン)入れずに快適です。
ガス代も電気代もそれぞれ平均1万円程度しかかかりません。(ウチの場合ですが)

そういった部分にもっと予算をさいていただけると、
暮らしが快適になると思います。

  1. 2015/08/08(土) 13:59:10|
  2. 住まい
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小さなこだわりの積み重ね

ルービック
↑どうでもいいことに労力を使う息子(本文無関係)


本設計になって細かな納まりなどを検討し、
納まり図なるものをいつも描きます。
軒や庇の納まりや、建具・天井・間接照明器具の納まり、
造作家具のちょっとした納まりなど、
一見、機能さえ満たせばどうでもよさげな部分だったりするのですが、
できたときに全く違う美しい仕上がりになります。

でも、出来上がるまでなかなか理解してもらえないこともあります。
設計者の独りよがりかわがままととらえられ、
少し手間のかかる納まりに低頭お願いすることも…。

出来上がれば、ちょっとした納まりの工夫が積み重なって、
すっきりと美しい線や空間となります。

いい監督さんにあたると、こちらの意図をよく理解していただき、
私以上に納まりを考えたり、先に気が付いてくださったりするので、
出来上がった現場が想像以上に美しくて驚くこともあります。
過去にそう言ったいい監督さんに4人ほど巡り合いました。
諸事情で、今は一緒にお仕事ができない方もいますが、
現場は監督次第だということを強く感じるこのごろです。


  1. 2015/07/27(月) 15:26:18|
  2. 住まい
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プロフィール

enusu

Author:enusu
HN(ハンドルネーム)えぬ
一級建築士事務所を開設しています。
居心地のいい住まい、
そして美しいたたずまい。
そんな住まいをこころがけています。
店舗デザイン、インテリアコーディネートも得意分野。
エコでスロウな生き方がしたいなぁ。

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